天気の子

天気の子を見た

みんながいいって言ってたって理由だけだったからあらすじも予告も見てなかったからどんなんなんだろうなって思って見てた

最初はああやっぱり綺麗な絵だなっていう印象

家に帰りたくなくて

その一心で

一生懸命東京で粘りこく生きてる

ほだかにかっこいいなって思ってた

あとは

編集者のアシスタント始めて、

取材行ったりレコードの文字起こしとか見てて

私のしてるインターンと同じだなって思って

どこか親近感を感じてた

ヒナと会って

ヒナが死なないと世界が安定しなくて

ヒナを助ける

って言うすごいベタで予想のつく展開だったな

ただやっぱり涙が出るのは？

なんでだろうな

自分の感情だけに素直に生きて

他のものは全力で排除してるから

羨ましいのかな

「ただ会いたいんだ！！！」

って

「君がいれば世界が狂ってたっていい！！」

っていう言葉に、愛に

感動してるのかな

現実問題そうはいかないんだよなーっていう、俯瞰した現実主義者的には羨ましいんだろうな

ただその思考回路にはなかなかたどり着けられないんだと思う

ねたましいな

ありがちの展開だとしても感動するのって

絵と言葉と音なんだろうな

声優さんの必死になった時の声とか

優しいこえとか

皮肉と一番言いたいことの違いの見せ方とか

すごいなって思った

絵はそりゃあもう言うまでもないけど

うつくしくて

水の中ってより神秘的だから

心から浄化された気分だった

あとは、やっぱり言葉の選択ってすごいよな

言葉って好きだなって思ったな

なんこか気になった言い回しがあったけど

一言一句覚えてられはできないから

セリフの台本とか欲しいなって思ったな

そしたらより伏線とか感じられるんだろうに

もうこれ以上俺たちに足さなくていいし引かなくていい、このままでいいから神様ずっとこのままでいさせてくださいっていう言葉は涙が出た

わ  か  り  み

(あ、あとそこのラブホのシーンでヒナが通るときに照れながらシャンプーの匂いをすんって感じてるほだかのシーンが結構好きだな、わかる。匂いフェチだからかな、いや誰でも女の風呂上がりは好きでしょ)

あとは天気もすごいなって思ったな

確かに雨は気分が下がるし、

晴れで気持ちいい日は歩いてるだけで楽しい

それを晴れにできるヒナは命を削ってでも価値があった気がする。存在肯定感ぶちあげまんじやんな、いいなあ。

でも3年雨が降り続いても、大事な人が生きてる証拠だと思えばうれしいのかもな

他人より自分事

自分の娘と一緒になれるのかもしれないなら他人を見捨てることも厭わない

人間そうだろうって

まあたしかに

でもそれって直面すると悲しいから見たくない現実だよな

でもやっぱり全力だと

人を巻き込む能力があるというか。

そんなこと考えてた人にも何か響くものがあって、自分が警察沙汰になるとしても助けてあげたいって思わはったんよな

なにかに必死になるってすごいな

私は生きてるだけで必死だな

晴れにできた

花火を見ながら

喜んでるみんな見て

あー花火みたなあ、綺麗だったなあ、もう見れないなあ、とか思い出して泣きそうなってた笑

いちいち、離れることの暗喩とか、ただの思い出とか、かぶるだけで涙が出そうだったな

死んだわけじゃないから、大丈夫

歌詞が聞こえてきたのと、

たくさん会う時にいう言葉を考えてたけど

大丈夫

だけ言ってたり

君の大丈夫になりたいっていう歌詞はやばいな

大丈夫って言われて安心する人と「大丈夫じゃない」って思う人がいるし、そこの大丈夫になりたいってすごいピンポイントで安心材料の比喩だしうわすご。っておもった

大丈夫大丈夫って母親の口癖だし思い出があるな

わたしも誰かの大丈夫になりたいかもな

声を聞いて安心する人と同義だな

ちょっと泣いたからよく寝れそうだ

rad聴いて寝たくなる気持ちがわかるぞ