5.31

 

私はいつも彼を驚かせる

 

 

 

私たち、結婚前提で付き合ってる?

結婚前提で付き合ってほしいかも

 

 

 

 

なにげなく、帰宅途中の電車で聞いた。

 

 

 

 

 

週末に彼が来て、期待せずともがっかりもしない、 背伸びもしないしあぐらもかかない

適度な他人同士の距離感に居心地がよかった。

ずっと一緒に居れたらいいのになという感情から派生して飛躍した 突然の質問だった。

 

 

 

 

素っ頓狂な私の質問に、彼はいつも通り驚いていた

 

 

 

 

ただの思い付きで話したことが伝わったようだったけど、「 こういう大事なことは誤解を招いたらいけないから、」 とまじめに多くを語ってくれた。

 

 

 

 

そこから夜はお互いのライフプランを空書きした。

 

 

 

 

結婚という選択、子どもを産むという選択肢は取るのか、 そもそも子どもを授かることができるのか、何年で転職? そもそも転職するの?東京?どんな業界で?家の財産は?実家は?名前は?

将来の不確定要素を伝えあった。

 

 

 

 

 

もちろんお互いに不確定要素が多いことはわかっている。

でも、ライフプランに「結婚」「出産」を組み込むのなら、 そこを加味して考えないといけないことが多いことを伝えた。女の 30からはもう女としては機能しないからな!

 

 

 

 

確かに。と言ってくれた。

「それでいうと、結婚の意思はあります、視野に入れています」 と。

あと、「 君がもしも体質的に子どもができにくかったとしてもそれで別れようとかおもってないからね、 俺が子どもが欲しいと言ってたからって申し訳ないと思うのも違う よ」

 

 

 

 

彼は私の欲しい言葉をくれる

 

 

 

 

言葉だけでもいい、今だけでもそう思ってくれたらいい、 その言葉を選んだ彼が今横にいてくれていることを確認出来ただけ でうれしい

 

 

 

 

 

 

不確定要素が多すぎて

まだ整理できないし

具体的な計画を立てられない

 

ってずっと言われてた。

 

そう思うのもわかる。

でも、結婚を考えてるなら、

「○○万たまるまで」とか

「○年付き合ってもセックスレスじゃない」とか

明確に「待つ期限」も欲しいってのを伝えた

 

 

 

 

 

ただただ、女に時間はないから、と。

付き合うなら(=この女にとって1番価値があるこの若さをあなただけに捧げるなら)責任とってよ?と。w

 

 

 

 

空書きして、ある程度ズレを認識して、

問題提起できたのでそろそろ寝ようと思ったら

 

 

 

 

 

 

泣いてた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっとプレッシャーと

腹くくった気持ちと

私を大切にしたいと強く思う気持ちと

いろんな感情で溢れたんだと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その真剣さが嬉しかったよ

(無視して寝てごめん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝起きたらこんなLINEが。

 

 

 

 

 

 

 

 

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私多分駿くんと結婚する