3.17
クリープハイプのすべ展
その日の夜には眠れなくて、
しんどくなったから
彼氏に電話をかけた
1回目は不在で
「眠れない」
って送ったら
すぐにかけ直してくれた
4時過ぎだったけど、
気軽にかけられる、
そして起きてくれてる
彼氏に感謝
「珍しいね、なんで?なんで眠れない?
なんかあった??」
優しく聞いてくれる
意味もない、いやあるけど、口に出したくない
1年前の浮気相手を思いふけってた
「んー、なんか病んだ」
「病んだって何?!!」
「さみしくなった、かな?」
「ならそう言えよ、病んだって言うなって」
なるほど、病んだとか虚無って言葉は伝わらないのか
複雑に重くし過ぎなのか、
ただ寂しいんだ
そう気づいた
適当に話してたら眠りに落ちてた
適当に話してくれるって
幸せだな